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  酸素と活性酸素

  
    酸素とは

     酸素とは、私たちが生きて行くためにはなくてはならない気体で、毎日2〜3万回呼吸を吸い、炭酸ガスを
     吐き出すのが最大の働きなのです。体内にある60兆もの細胞は、栄養と酸素から生きてくためのエネル
     ギーを生産し、体が酸素をエネルギー源として燃焼させると、老廃物の炭酸ガスが発生し、この炭酸ガス
     を排出し新鮮な酸素を吸収すると生き生きとした血液に変わります。


     酸素を効率よく摂取し、消費することで私たちのエネルギー生産につながるので、人間の健康状態は自
     分自身の酸素供給能力によって変わってきます。

     スポーツ時の酸素摂取量は、通常の5〜10倍以上も必要とされ、それに対応した酸素量が必要となりま
     す。酸素を、体のすみずみまで送り続けているのが心臓と肺です。肺には数億の細胞があり、その細胞
     から血管に取り入れられた酸素は、心臓に送られ体内に送られます。心肺機能にとっていかに酸素を効
     率よく摂取し、血液を送りだすということが最も大切なことになります。

     しかし、現代人の血液は、バランスの崩れた食生活や運動不足のために、血液はドロドロし、コレステロ
     ールが血管内に付着してしまい、血液は流れにくくなっています。よって、酸素不足を招き、生活習慣病
     を生む根源になっています。酸素が不足すると、虚弱体質、新陳代謝の低下、病気に対する抵抗力の低
     下、体のだるさ、血液の汚れなど体に不調を感じます。その原因は、全身に酸素が行き届かなくなるせい
     で、起こります。


     病気などを防ぐためにも、酸素不足に陥りやすい環境に対して、こまめに室内を換気するなど生活その
     ものを見直す必要があります。酸素は肺と皮膚から取り入れるだけでなく、飲料に含んで取り入れる事も
     でき、新鮮な酸素を取り入れることで細胞が活性化され、健康的で快適な生活をサポートすることができ
     ます。

    人体と酸素

     酸素は呼吸によって体内に取り入れられ、血液によって各器官に供給されます。供給された酸素は頭脳
     の活動に使われたり、運動のエネルギーとして消費されます。

     生体内の酸素消費量は、生体内の各組織によって、かなりの差があり、脳と筋肉の比較では、脳の酸素
     消費量が大きいのです。全身の臓器・器官のうち最大の酸素消費者である脳は、その重量わずか1.4kg
     で体重の2%程ですが、その消費量は、全身の約25%にあたります。その反面、筋肉のように酸素をあ
     る程度貯蔵できるミオグロビンのような物質の持ち合わせもないので、供給された酸素は、一瞬にして使
     い果たしてしまします。もし心臓停止などで血液が止まれば、脳の機能もその瞬間止まり、意識不明で
     仮死の状態に陥ります。呼吸している空気が無酸素状態となれば、肺血液による必要な酸素分圧が得ら
     れないので、その無酸素空気の一呼吸でさえ意識喪失をきたす危険性があります。

     筋肉の酸素消費量は、脳に比べてかなり小さいのですが、全身の筋肉の総量はかなりあるので、その活
     動時の酸素消費量の増大は無視できません。全身的に運動量が増せば、酸素消費量は著しく増大し、
     最大活動時には全身的な酸素不足をきたし、運動終了後もしばらくの間、酸素不足を解消するための深
     大な呼吸と頻脈が続きます。

     人間の第一のエネルギー源とは何でしょうか。それは、いうまでもなく食物です。

     食物は、消化器官のシステムを通過し、細かく分解されて栄養分となり血液の流れに吸収され、身体の
     全細胞に届けられますが、その“食物燃料”は酸化作用によって化学的エネルギーとなります。
     その酸化に必要な酸素を集めるのが左右の肺であり、その酸素は血液の運河ともいうべき血管網を通じ
     て身体のすみずみまで運ばれます。このように個々の栄養分である栄養素が細胞から細胞へ、組織か
     ら組織へ、系統から系統へと受け渡しされる間に化学反応が起こりエネルギーが変換されていきます。
     こうした過程で生じてきた老廃物の処分が、しめくくりとして問題になりますが、その老廃物はやはり血液
     によって細胞から運び出され、肝臓や肺を通じて体外に排出されてしまいます。


     人間は食物なしで数週間、水なしで数日間生きることができますが、酸素なしでは数分も生きることがで
     きません。

     脳は、人体を支配する中枢センターです。約145億個といわれる脳細胞が、正常に活動するためには多
     量の酸素が必要です。脳が消費する酸素の量は、活動時と静止時では酸素消費量に大きな差のある筋
     肉とは異なり、常時多量の酸素を必要とし、その酸素補給のため脳に循環する血液は莫大な量で、一日
     約2000リットル、ドラム缶10本分にも達します。
     これは、人体の総血液量の400倍近い値で、もしも酸素が不足した場合には、脳の機能にただちに重大
     な障害を引き起こします。また、その供給が途絶えた場合、脳の活動はすぐに停止し、そのまま30秒続く
     と脳細胞は破壊され始め、2〜3分で再生不能の細胞破壊が起こります。いわゆる、植物人間は脳細胞
     の破壊が大脳皮質で留まった場合をいい、さらに進行して髄質に達すると脳死になります。

     高い山に登ったり、酒を飲んだ時、意識がぼやけるのは血液中の酸素濃度が低下するのが主因だと考
     えられています。動脈血の酸素飽和が85%に低下すると(正常時90〜95%)知的集中力が減少し、微細
     な筋協力運動の減退をみます。

     度々中毒の原因となる一酸化炭素(CO)は、ヘモグロビンに対する親和力が酸素に比して200〜300倍強
     いとされており、ヘモグロビンがCOヘモグロビンになると、もはや酸素運搬作用を失うので血中酸素欠乏
     症をおこし中毒となります。空気中のCO含量が0.1%に達すると致死的で、1時間以内に意識喪失、4時
     間以内で致命的となります。


     タバコの煙りにはこの一酸化炭素が3〜4%も含まれていますが、自動車のエンジンの排気ガスは約7%
     のCOを含んでいます

 活性酸素とは

     活性酸素とは、呼吸によって摂取された酸素が、エネルギーを作り出した時に水素と結合して水になりま
     すが、一部の酸素は結合せずに酸化してできた物質のことです。


     外界からの細菌やウイルスの進入を防ぎ、病原菌や身体にとって異物となる有害物質を分解する働きが
     あります。しかし、活性酸素が過剰に発生すると余分な活性酸素が正常な細胞を溶かし、遺伝子・血管を
     傷つけ、全身の酸化を進行させることになります。

     このように活性酸素の酸化こそ、老化の原因にもなり、さまざまな病気の原因にもなっています。活性酸
     素が大量に発生する原因として、食品添加物が体内に吸収されると異物を除去しようと大量の活性酸素
     が発生したり、大気汚染の排気ガスや空気中の有害物質が体内に吸い込まれると発生したり、紫外線が
     皮膚にあたると細胞内で発生したり、その他としてタバコ、アルコール、ストレス、激しいスポーツなどが
     原因となっています。


     活性酸素が原因とされている主な病気として、ガン・動脈硬化・心筋梗塞・高血圧・脳梗塞・老化などがあ
     ります。活性酸素が発生すると、すぐに病気になったり、老化したりするのではなく、活性酸素を消去する
     抗酸化物質で消去しきれなくなった時、活性酸素は悪玉となるのです。


     ※ 『薬事法』により、上記ご紹介している酸素商品に関して、詳しい効果・効能は
        表記していません。

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